投稿者: 岩間綾香

  • 医療に関わるウェブサイトのコンテンツ作り

    医療に関わるウェブサイトのコンテンツ作り

    どこかの医療機関にかかるとき、まずどこで情報を仕入れますか?
    何をするにも”まずはインターネット”の時代です。
    今回は、利用者に選ばれる医療機関を目指したコンテンツ作りのポイントを紹介します。

    訪問者の目的別に入口を分ける

    ホームページに訪れるユーザーの目的は様々です。
    例えば、これから外来にかかる人と、入院する人では目的のコンテンツは違いますよね。必要な情報だからと言って全てを1つのページに並べてしまっては、情報量が多くて迷ってしまいます。
    カテゴリ別に大きくまとめて目的別の入口を作ることで、ユーザーは迷わず自分の欲しい情報に辿り着くことができます。

    image04

    信頼と安心してもらうためのコンテンツ作り

    ホームページを訪れるユーザーの中には、まだ受診したことがないユーザーもいますよね。
    まだかかったことのない医療機関には多少なりとも不安があるものです。

    国から認可された医療機関であること、理事長・院長がどのような想いで運営しているのか、設立からの歴史など、必要以上の情報を公開することで安心感を得られます。
    患者様とのエピソードを取り上げるのも、効果的かもしれませんね。

    選んでもらう医療機関になるためには

    image02病院選びの基準の一つとして、院内の様子がわかるのとそうでないのとでは大きく違います。
    治療に使用する設備や待合室の様子など、外からではわからない情報を得られることで安心できますよね。

    処方した薬を併設された薬局等で受け取ってもらう場合には薬局の紹介もあるといいかもしれませんね。

    公共性の高いホームページを目指す

    目をこする女性のイラスト医療機関は、年齢層や性別など幅広い人が利用します。視力の低下によって文字が読み辛くなった人や、障害により文字を読むのが困難な人もいるかもしれません。
    ホームページのアクセシビリティ対策には文字サイズの調整機能、色合い変更機能、ページの音声読み上げ機能の設置などが上げられます。
    あらゆるシチュエーションを考えて、公共性の高いホームページづくりを意識してみましょう。

    まとめ

    今回は、医療に関わる業種のホームページについて紹介しました。
    これまでの内容を大きくまとめると以下のとおりです。

    • ユーザーの目的別にコンテンツをまとめる
    • 必要以上の情報を提供する
    • 外からではわからない情報を公開する
    • 公共性の高いホームページを目指す

    小規模なホームページでも効果は十分に期待できます。
    お気軽にお問い合わせください!

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  • ホームページを作るメリット

    ホームページを作るメリット

    7_%e3%83%a1%e3%83%aa%e3%83%83%e3%83%88ホームページを開設するメリットには、主に「売上げアップ」「集客率アップ」「信頼性の向上」があります。
    目的と目標を持ったコンテンツの作成とホームページの運営をしていくことで、売上げアップ・集客率アップに繋がります。

    更に、多くの人がインターネットを利用して情報を得ている今では、企業がホームページを開設していることが一般的になっています。
    検索エンジンで企業名や商品名を検索したときに、必要な情報が用意されているホームページが表示されることでお客様から信頼と信用を得ることができます。

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  • 写真の更新が簡単!エクサの新サービス”インスタウォール”

    写真の更新が簡単!エクサの新サービス”インスタウォール”

    こんにちは!花粉症に毎年悩まされている岩間です(~_~;)
    花粉症の大敵スギ花粉が到来していますね…。目が痒くて仕方ないです;;

     

    そんな話はさておき。
    今回は、インスタグラムを活用した新サービス”インスタウォール”について、「サービスページだけではよくわからない」という方のために、インスタグラムの仕組みやサービスの特長を改めて紹介します!

    サービスページを読んでいない方は併せてどうぞ
    インスタグラムをビジネス活用する新サービスのご案内

    そもそもインスタグラムとは?

    Printインスタグラムは、若者を中心に絶大な人気を誇る、写真に特化したSNSです。
    キャプションにハッシュタグを付けることによって全世界から写真を検索できます。逆に、キャプション中のキーワード検索がないのでハッシュタグを付けてない写真は検索で引っかからないのが特徴です。
    1つの写真にいくつものハッシュタグをつけている方もよく目にします(^o^)
    個人的には、Twitterよりも国を超えて繋がることができるグローバルな印象です。

    ここが魅力!

    インスタグラムには写真を加工するフィルターが入っているので、撮影した写真をおしゃれに編集して投稿できます。
    フィルターの強さや画像自体の明るさも感覚で微調整できる加工の手軽さが人気の秘訣ではないでしょうか!

    インスタグラムをビジネスに活用しよう

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    インスタウォールは手軽に更新できて、おしゃれにアピールできる特長を活かしたサービスです。
    人気を上げ続けているインスタグラムをビジネスに活用できたら素敵ですよね。
    なかなかHPを更新する時間がない場合でもスマホ一つで簡単に更新でき、投稿された写真はすぐにホームページに反映されます!

    写真の中でも特定のハッシュタグで絞って掲載できるので掲載用とその他のPR用に分けるのもOKです!写真を読み込むユーザーを固定できるので、外部からの意図しない写真が掲載される心配もありません◎
    安心してご利用いただけます♪

    最後に

    更新マニュアルを読むことで、写真の投稿やハッシュタグの設定が簡単に行えます!
    ちなみに、最新のアップデート(2016年2月17日現在)で共用のハッシュタグの設定がしやすくなったおかげで、アプリ自体が更に使いやすくなりました(^^)

    サービスに関する疑問点や質問等があれば気軽にお問い合わせください!

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  • 通信の暗号化でユーザーが安心できるサイト作りを目指す

    通信の暗号化でユーザーが安心できるサイト作りを目指す

    あけましておめでとうございます!寝正月のおかげで少し太った岩間です。!
    本年もどうぞよろしくお願い致します。
    さて、今回はインターネットをより安全に利用するために運営者ができることを考えてみました。

    まず考えることはWebサイトを利用するユーザーのこと

    商品を扱うWebサイトや不特定多数のユーザーが訪れるWebサイトで意識しなくてはいけないのは、ユーザーの個人情報を守ることはもちろん、ユーザーから見て安心できるWebサイトだと思わせることです。
    では、一目みて安心できると思わせるためにはどうしたらいいのでしょうか?

    SSLで通信の暗号化

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    SSL(=Secure Socket Layer)とは、送信する情報を暗号化し第三者に中身を解読できないようにするものです。
    例えば、カート機能を持ったECサイトなどで個人情報を送信するページはSSLが利用されている場合がほとんどですよね。
    もしSSL通信を採用していない場合、ユーザーが送信した個人情報が、暗号化されていない状態でサーバーに送られることになります。暗号化されない情報は悪意を持った第三者に盗聴されたり、サーバーに届くまでに改ざんされてしまう恐れがあるため、とても危険です。

    すべてのページを保護する

    以前までは個人情報を送信する場面でのみ通信を暗号化する方法が主流でしたが、現在ではWebサイトに訪れてから離脱するまでの全ての通信を保護する「常時SSL」が推奨されています。

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    最近ではカフェやフードコートなど公共の場所に無料Wi-Fiが設置されていますよね。ユーザーにとってすごく便利な無料Wi-Fiですが、ネットワークの安全性は低く特定のツールを使用すると通信の中身が解読できるようになってしまいます。
    それにより利用しているWebサービスのログイン情報が解読され、第三者が不正になりすましてWebサービスを利用できてしまう問題が発生します。
    無料Wi-Fiは極力使わないなどユーザーの心がけも必要ですが、ページ自体がSSL通信なら運営者側でユーザーの個人情報を守ることができます。

    SSL通信を利用するには

    SSLで通信を暗号化するには、認証局が発行するSSLサーバー証明書を導入する必要があります。

    ドメイン認証SSL
    ドメイン実在確認のみで簡単に導入できる。
    個人でも利用できる。
    企業認証SSL
    企業・組織の実在を証明する電子証明書がセット
    EV SSL
    アドレスバーにWebサイト運営組織名と証明書を発行した認証局が表示される。
    アドレスバーが緑色に変化する。

    企業認証SSLやEV SSLには通信の暗号化と、企業・組織の実在を証明する2つの機能があります。
    信頼される認証局がWebサイト運営者に対して審査を行い、その実在を証明した上でSSLサーバー証明書を発行します。
    第三者からWebサイト運営者の実態が証明されることで信頼度が上がり、ユーザーは安心して利用できるようになります。
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    認証局によって種類や審査基準は異なりますが、共通して信頼度が高いほど価格も高くなります。一般的な企業のWebサイトに必要とされるのは、ドメインと企業・組織の実在を証明する企業認証SSLです。年間約6万円前後で発行することができます。

    ちなみに、弊社のWebサイトは企業認証SSLを使用しています。
    是非トップページからチェックしてみてくださいね!

    最後に

    情報の盗聴に徹底して気を付けているユーザーは多くありません。
    ユーザーが自衛することも大事ですが、運営者が通信を暗号化することがWebサイトへアクセスする全ユーザーへの対策になるのではないでしょうか!

    インターネットセキュリティに関するセミナーも承っております。お気軽にご相談下さい。

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  • なるべく沢山のスマホ・タブレットで、快適に見られるレイアウトの実現(第3回/全3回)

    なるべく沢山のスマホ・タブレットで、快適に見られるレイアウトの実現(第3回/全3回)

    こんにちは!最近映画で号泣して次の日目が腫れた岩間です!
    さて、2回に渡って紹介してきたスマホ対応、今回が最後になります!
    今回は要素の高さを揃えてくれるjQuery「AutoHeight」を使ったレイアウトです♪

    これまでの記事をまだ読んでいない方は併せてどうぞ!
    >>なるべく沢山のスマホ・タブレットで、快適に見られるレイアウトの実現(第1回/全3回)

    見る環境によって画像一覧の見え方を変える

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    説明文の長さによって高さがバラバラになったリストを、要素の高さを揃えてくれるjQuery「AutoHeight」を使って整えます。
    今回は、前回までとは違ってcssでの分岐も併せて解説していきます♪

    折り返す列の数を設定する

    2列で表示したいのは小さいスマホだけなので、それ以上は3列で表示することになります。
    別で新しく分岐を設定してもいいのですが・・・
    今回はこれまで設定してきた分岐があるので、一緒に書くことにしました。

    実は、前回設定した変数の中で小さいスマホ用に設定したものだけ使っていなかったんですが、気付きましたか?

    var spWidth = '小さいスマホのサイズ';
    

    これです!
    前回作成したJavaScriptに小さいスマホの切り替えを追加します。

    if ( spWidth > screen.width) {
    $('meta[name=viewport]').attr('content',spView);
    }

    画像一覧用の処理を入れるだけだと他の処理が無視されてしまうので、Viewportの分岐も入れておきます。ViewportとAutoHeightで実質4種類の分岐になりますね。

    小さいスマホ、大きいスマホ、タブレット、PCの分岐に、AutoHeightにあらかじめ用意されているコードをそれぞれ追加します!

    /*2つごとに1回、回り込み解除*/
    $('高さを揃えたい要素').autoHeight({column:2,clear:1});
    
    /*3つごとに1回、回り込み解除*/
    $('高さを揃えたい要素').autoHeight({column:3,clear:1});

    これで、2列と3列の分岐ができました!

    image05

    でもまだこれで完成ではありません。
    大きいスマホ用に3列に設定しても、そのままだとリストの大きさが2列用のままで
    画面内に収まらない分は折り返してしまいます
    image06

    画面幅にきれいに3列並ぶよう、メディアクエリを使って調整していきます!

    装飾用のファイルで切り替える

    メディアクエリは、cssの機能の1つで、画面のサイズに応じて適用するスタイルを振り分けられる機能です。
    例えば、PCでは400pxで表示していたものをスマホでは200pxで表示するように設定できます。

    メディアクエリで、画像一覧を大きいスマホでは3列で表示するように設定していきます!

    @media screen and (max-device-width:大きいスマホの画面幅){
    li{
    width:画面幅の3分の1;
    }
    img{
    width:100%;
    height:auto;
    }
    }

    たったこれだけでリストもきれいに表示することができました!
    画像の横幅を100%にすると画像を囲っている要素の幅に応じて可変してくれるので、いろんなところで使ってます(^o^)

    これで動作を確認してみると、PC・タブレット・スマホで崩れることなく表示できました!
    画面幅で切り替えているので、スマホを横向きにした場合にも対応しています♪

    もっともっと簡単で確実な方法もあるかと思いますが、今回は端末ごとに分けることでわかりやすいコードになったと思います。

    あとがき

    全3回に渡って紹介してきた、なるべく沢山のスマホ・タブレットで快適に見られるレイアウトの実現、いかがでしたか?

    今回記事を書いたことで私自身も改めて勉強になりました。
    学んだことを伝えるってすごく難しいですね;;

    ここまで読んでくださってありがとうございました(*^^*)

    第1回:なるべく沢山のスマホ・タブレットで、快適に見られるレイアウトの実現(第1回/全3回)
    第2回:なるべく沢山のスマホ・タブレットで、快適に見られるレイアウトの実現(第2回/全3回)

  • なるべく沢山のスマホ・タブレットで、快適に見られるレイアウトの実現(第2回/全3回)

    なるべく沢山のスマホ・タブレットで、快適に見られるレイアウトの実現(第2回/全3回)

    こんにちは!やっと風邪に勝利した岩間です。
    さて、今回と次回にかけて、設定したJavaScriptを紐解きながら解説していきます!

    前回の記事をまだ読んでいない方は併せてどうぞ!
    >>なるべく沢山のスマホ・タブレットで、快適に見られるレイアウトの実現(第1回/全3回)

    表示領域をスマホごとに合わせる

    ○その1 ページ全体を画面に合わせる

    ページ全体が縮小されてしまうため、スマホ用にViewportを設定します。
    スマホごとに違う画面幅に合わせるため、meta要素を追加しました。

    <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1">

    width=device-widthで画面幅に合わせ、initial-scale=1でページの倍率を指定しています。
    これで、スマホページでも綺麗に表示することができました!

    ○その2 タブレットだけ表示領域を固定する

    image05

    タブレットでPCページを表示すると、一部のコンテンツが画面からはみ出てしまいました。PCページをタブレットの画面幅で表示するのは少し難しいようです・・・。
    でも、崩れているのはタブレットだけなのでmeta要素自体は変えたくない!

    何かいい方法はないかと調べてみると、要素の中身だけを切り替えられるコードを見つけました!
    そのコードを参考に設定したJavaScriptを早速解説していきます。
    今回の目的は、タブレットだけViewportを切り替えることです。
    タブレットでは、PC表示でのコンテンツサイズに合わせて表示させたいと思います。

    変数を作って必要なものをいれていく

    まずは分岐させるのに必要な変数を設定していきます。
    ここでの式は左辺と右辺は等しいという意味ではなくて、左辺に右辺を代入するという式なので注意が必要です!

    var spWidth = '小さいスマホのサイズ';
    var tbWidth = '大きいスマホのサイズ';
    var maxWidth = 'タブレットのサイズ';
    var spView = 'スマホで表示するための設定';
    var tbView = 'タブレットで表示するための設定';
    

    表示を切り替えるコードを書いていく

    今回は、画面を横に倒したときにもjQueryが実行されるようにイベントを設定しました。
    この中に、「もし○○の時△△を実行し、□□の時は××を実行する」という分岐を以下の内容で設定します。

    1. 画面幅がtbWidthより小さい時、ViewportをspViewにする
    2. 画面幅がmaxWidthより小さい時、ViewportをtbViewにする
    $(window).on('orientationchange resize',function(){
    	if /* 1 */( tbWidth > screen.width ){
    	 /* 処理 */$('meta[name=viewport]').attr('content',spView);
    	}
    	else if /* 2 */(maxWidth > screen.width){
    	 /* 処理 */$('meta[name=viewport]').attr('content',tbView);
    	}
    }).trigger('resize');

    実際に切り替えてみると、meta要素が書き換わって綺麗に表示できるようになりました!

    ○まだ不具合が・・・

    image04

    スマホとタブレットで表示領域を切り替えたことによりどの端末でも綺麗に見られるようになったと思いきや、タブレットを横にしたときに余白ができてしまいました。

    この余白はなんだ???

    よく見てみると、タブレットを横にしたときは画面幅がコンテンツサイズより大きくなっていることに気がつきました!
    確かにサイズを固定してたら拡大されないですよね・・・。盲点でした・・・。
    一応綺麗に見えてはいるけれど、ちょっと気になります;

    そこで、タブレットが横になったときはPCで見るのと同じ表示になるようにコードを追加してみました!

    /*最後の分岐に追加*/
    else if(maxWidth < screen.width ){
     $('meta[name=viewport]').attr('content',spView);
    }

    これでどんなスマホでもタブレットでも綺麗に表示できるようになりました!
    恐らくもっと簡単かつ良い方法もあるかと思いますが、端末ごとに設定することで私にはわかりやすい書き方ができたと思います(^o^)
    次回はAutoHeightの設定を、cssの設定も併せて解説していきます!

    第1回:なるべく沢山のスマホ・タブレットで、快適に見られるレイアウトの実現(第1回/全3回)
    第3回:なるべく沢山のスマホ・タブレットで、快適に見られるレイアウトの実現(第3回/全3回)

  • なるべく沢山のスマホ・タブレットで、快適に見られるレイアウトの実現(第1回/全3回)

    なるべく沢山のスマホ・タブレットで、快適に見られるレイアウトの実現(第1回/全3回)

    はじめまして、今年入社したての岩間です。
    雨にも負けず風にも負けず、風邪には全敗しつつ仕事に励んでいます!
    入社して半年・・・私は1からJavaScriptの勉強を始めました。
    今回から全3回に分けて、実際に仕事としてプログラムを書く上で困ったことと、私が行った解決方法を紹介していきます!

    スマホ対応で困ったこと

    その1 ページ全体が縮小されてしまう

    文字サイズやスマホ用に作った画像が縮小され、構成する際、大幅に拡大しなければなりませんでした。
    画面サイズとコンテンツサイズをそれぞれ確認してみると、幅320pxの画面に、幅980pxのコンテンツが表示されています・・・。

    その980pxってどこからきたの!?

    調べてみると、スマホ表示にはViewport(ビューポート)の設定が重要だったようです!
    Viewportとは表示領域のことで、何も指定しないとデフォルト値の980pxになり、小さくなってしまったというわけです。
    これで内容が縮小されてしまう原因がわかりました!

    その2 タブレットの表示領域がPC表示に合わない

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    スマホ用にViewportを設定したはいいものの、iPadなどのタブレットでPC表示をするとき、一部のコンテンツが画面からはみ出して無駄な余白ができていました。

    はみ出た分だけ横にスクロールできるようになってしまって、不恰好です・・・。

    原因はコンテンツごとに幅の指定方法が違ったからのようです!
    画面に合わせたいコンテンツ(ヘッダー等)は幅100%の指定をしているので、Viewportの範囲内で幅いっぱいになります。しかし、大きさを固定しているコンテンツは画面サイズで横幅が変わらないため、画面内に納まらずにViewportからはみ出て、余白ができてしまいました。

    その3 環境によって画像一覧の見え方を変えたい

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    リストの高さがバラバラで、回り込んだリストがズレてしまっていたのを、AutoHeightを使って整えていました。AutoHeightは揃えたい要素の全体を一番高いものに合わせる方法と、指定した数ずつ揃える方法(2つなら2つのうち高いほうに揃う)があります。
    今回は、PC表示では3つずつスマホ表示では2つずつ高さが揃うようにしました。

    でも、大きい画面のスマホを横にしたとき、2つずつでは画像が大きくて見辛くなります。
    逆に、画面の小さいスマホは縦でも横でも2つずつでないと画像や文字が小くて見辛くなってしまいます。

    私は、2つはスマホ表示、3つはPC表示という固定概念に囚われてかなり悩みました。

    nexus7はPC表示にしたいけど、nexus7の幅で切り替えると変えなくてもいい機器までPC表示になってしまう・・・。一体どうすれば・・・。

    ここで上司から救いの一言
    「難しく考えすぎ。大きいスマホは、スマホ表示でリストを3列にすればいい。

    なるほど・・・!!

    これで全部の解決策が出てきました。
    そして、悩んで悩んで沢山調べて沢山試したおかげでjQueryをどういう風に書けばいいかわかるようになっていました(感涙)。

    さて、具体的な解決方法については、次回からjQueryの記述と併せて解説していきます!

    第2回:なるべく沢山のスマホ・タブレットで、快適に見られるレイアウトの実現(第2回/全3回)
    第3回:なるべく沢山のスマホ・タブレットで、快適に見られるレイアウトの実現(第3回/全3回)