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  • iBeaconで変わっていく、これからの情報発信

    iBeaconで変わっていく、これからの情報発信

    ただいま「iBeacon」対応アプリを開発中!!

    現在弊社では、米Apple社「iBeacon」に対応したアプリの開発と、関連サービスの企画を行っています。まだまだブラッシュアップ中ですが、これからiBeaconについて少しずつご紹介していきたいと思います!

    今回は皆様に開発中のiBeaconアプリをご紹介するに当たり、手始めに、モナ・リザを手配(右写真)しました。

    今回作ってみたのは、ビーコン(緑色の基盤)にiPhoneを近づけると関連情報を表示するアプリです。

    iPhoneがモナ・リザの台座から発信されている信号を識別し、自動的にレオナルド・ダ・ヴィンチの情報を表示します。関連情報はCMSで管理し、テキストや静止画のほか、音声や動画を再生することも可能です。

    で、そもそも「iBeacon」ってなにもの?

    「iBeacon」とは、AppleのBluetoothLEを使った技術のことを言います。信号を発信する「ビーコン」と、ビーコンからの信号を受信する「iPhone」の組み合わせによるサービスを実現します。

    例えばこんな使い方

    例えば飲食店での活用の場合、こんな使い方があります。

    1. 飲食店の店頭にビーコンを設置することでお客様の来店を促します。
    2. レジ付近に設置したビーコンでは、次回の来店を促すクーポンを配布することができます。
    3. ビーコンの受信情報から来店回数や時間などを記録することで、マーケティングにも活用することが可能です。

    「いろいろ使える」から「みんなが使える」時代へ

    これまで上記のようなサービスは、QRコードや専用アプリなどで実現していましたが、もっと簡単に、もっとみんなが使えるサービスとして、提供することができるようになります。

    • これまでのサービスは?
      スマートフォンを取り出し、数あるアプリの中からクーポンアプリや、QRコード読み取りカメラを「自分で起動」します。来店したお客様は、アプリを起動することを思い出し、行動してもらう必要があります。
    • iBeaconを活用したサービスだとこうなる
      あらかじめアプリを起動しておく必要はありません。ビーコンを探知すると、自動的にアプリが起動します。お客様はスマートフォンを取り出すだけで、意識せずサービスを受けることができます。


    上の画像はビーコン送致を販売しているEstimote社が作成したプロモーション映像の一部です。このプロモーション映像を見ていただくと、iBeaconでどんなことが実現できるのかがわかりやすくまとめられています。
    http://youtu.be/sUIqfjpInxY

    多様化する社会、これからの情報発信に求められるもの

    スマートフォンのユーザーは年々増加し、利用者の年齢層もさまざまです。普段からスマートフォンに慣れ親しみ、活用しているユーザーもいれば、なかなか使いこなせていないユーザーも存在しています。

    iBeaconの登場により、これからの情報発信のかたちを見直す機会が訪れたのかもしれません。
    次回はiBeaconについてもう少し詳しく、具体的なサービスや事例なども交えてご紹介していく予定です。

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  • ハイブリッドアプリを活用したデジタルサイネージサービスを開発しました

    ハイブリッドアプリを活用したデジタルサイネージサービスを開発しました

    ハイブリッドアプリ開発の技術を活用した、デジタルサイネージサービスを開発しました。インターネット上のバックエンドシステムにて管理する広告を、タブレット端末で表示することが可能です。表示する広告は端末ごとに指定できるため、設置場所や目的に応じてご利用いただくことが可能になりました。またタブレット端末を大型モニタに接続することで、大画面サイネージとしてご活用いただくことも可能です。

    デジタルサイネージサービスのイメージ

    エクサソリューションズのデジタルサイネージ 特長

    • 従来のデジタルサイネージと比べ、安いコストで導入できる
    • ハイブリッドアプリでの開発のため、様々なOSや機種に対応できる
    • 日時を指定した公開・非公開のコントロールが可能
    • 広告はインターネット上のシステムで管理。いつでもどこでも素早い更新を実現

    こんなシーンでのご活用をご提案します

    • イベント会場の行事案内に
    • 展示会での製品紹介・アピールに
    • 企業・団体様窓口の案内表示に
    • 飲食店様タイムセール等の告知に

    お客様の業態にあわせてご提案させていただきます。是非お気軽にお問い合わせください。
    [contact]

  • バーチャルスタンプラリーシステム stamp+ 【スタンプラス】

    バーチャルスタンプラリーシステム stamp+ 【スタンプラス】

    スマートフォンで参加するバーチャルスタンプラリーシステムを開発しました。

    ■stamp+ 【スタンプラス】
    http://www.loco-navi.com/stamplus/

    スマホの位置情報を利用しているので、実際にスポットまで行かないとスタンプが押せない仕組みです。

    サービス運営に必要な、iPhone、Androidに対応したアプリと、情報を管理するバックエンドシステムをご提供いたします。まだアプリは公開していませんが、体験してみたい方は是非弊社までご連絡ください。


  • iOS7登場で変わるアプリ配信のかたち

    iOS7登場で変わるアプリ配信のかたち

    iOS7の大きな変化

    日本時間の11日、Appleから最新のiOS、iOS7が発表されました。
    大きな変化の一つとして、初代iPhoneから受け継がれてきた、スキューアモーフィズムと呼ばれるリアルなインターフェースデザインから、Windows8でも採用されているシンプルなのフラットデザインに変わったことがあげられます。

    その他にも、iOS7には様々な新機能が盛り込まれているようですが、今回はその中で「新しいアプリ配信の形」となりそうな変更がありましたのでご紹介します。

    格差がある今のアプリ配信

    App Storeでのアプリ配信手段は、大きく2つあります。App Storeでのキーワード検索によるダウンロードページへのアクセスと、ホームページからApp Storeへのリンク誘導です。リリースしたアプリがユーザーに認知されるまで、ある程度時間が必要です。注目されるのは、ランキングやアプリ紹介サイトで取り上げられる一部の有名・人気アプリで、ほとんどのアプリがその陰に隠れてしまいます。

    Apps Near Me(アップス・ニア・ミー)で変わるアプリ配信

    Apps Near Meとは、iOS7のApp Storeアプリに追加された、「現在地付近の人気アプリ」を探すことができる機能です。つまり「位置情報」と「アプリ」を関連付けることができるようになります。

    この機能を使った配信が、どのようなアプリで有効となるか考えてみました。

    • 博物館・美術館の館内ナビゲーションアプリ
    • 店舗のメニュー表や割引情報を提供する地域情報アプリ
    • トラベルガイドなど観光情報を提供するアプリ

    上記のような「地域密着アプリ」の場合、必要とするユーザー、必要となるシチュエーションが限られてきます。そのため大きな人気がでるものでもなく、どうしても膨大な数のアプリ(2013年6月時点で90万点)に埋もれてしまいがちです。「位置情報」を活用したApps Near Meの登場によって、必要とするユーザーに、必要とするタイミングでアプリの存在をアピールすることが可能となります。

    iOS7でのインターフェース変更は、大きな変化として主要なIT系ニュースサイトで大々的に取り上げられていますが、Apps Near Meも85万の中で埋もれているアプリにスポットライトを当てることができる、重要な変化ではないでしょうか。