カテゴリー: ITトレンド

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  • 通信の暗号化でユーザーが安心できるサイト作りを目指す

    通信の暗号化でユーザーが安心できるサイト作りを目指す

    あけましておめでとうございます!寝正月のおかげで少し太った岩間です。!
    本年もどうぞよろしくお願い致します。
    さて、今回はインターネットをより安全に利用するために運営者ができることを考えてみました。

    まず考えることはWebサイトを利用するユーザーのこと

    商品を扱うWebサイトや不特定多数のユーザーが訪れるWebサイトで意識しなくてはいけないのは、ユーザーの個人情報を守ることはもちろん、ユーザーから見て安心できるWebサイトだと思わせることです。
    では、一目みて安心できると思わせるためにはどうしたらいいのでしょうか?

    SSLで通信の暗号化

    イメージ

    SSL(=Secure Socket Layer)とは、送信する情報を暗号化し第三者に中身を解読できないようにするものです。
    例えば、カート機能を持ったECサイトなどで個人情報を送信するページはSSLが利用されている場合がほとんどですよね。
    もしSSL通信を採用していない場合、ユーザーが送信した個人情報が、暗号化されていない状態でサーバーに送られることになります。暗号化されない情報は悪意を持った第三者に盗聴されたり、サーバーに届くまでに改ざんされてしまう恐れがあるため、とても危険です。

    すべてのページを保護する

    以前までは個人情報を送信する場面でのみ通信を暗号化する方法が主流でしたが、現在ではWebサイトに訪れてから離脱するまでの全ての通信を保護する「常時SSL」が推奨されています。

    イメージ

    最近ではカフェやフードコートなど公共の場所に無料Wi-Fiが設置されていますよね。ユーザーにとってすごく便利な無料Wi-Fiですが、ネットワークの安全性は低く特定のツールを使用すると通信の中身が解読できるようになってしまいます。
    それにより利用しているWebサービスのログイン情報が解読され、第三者が不正になりすましてWebサービスを利用できてしまう問題が発生します。
    無料Wi-Fiは極力使わないなどユーザーの心がけも必要ですが、ページ自体がSSL通信なら運営者側でユーザーの個人情報を守ることができます。

    SSL通信を利用するには

    SSLで通信を暗号化するには、認証局が発行するSSLサーバー証明書を導入する必要があります。

    ドメイン認証SSL
    ドメイン実在確認のみで簡単に導入できる。
    個人でも利用できる。
    企業認証SSL
    企業・組織の実在を証明する電子証明書がセット
    EV SSL
    アドレスバーにWebサイト運営組織名と証明書を発行した認証局が表示される。
    アドレスバーが緑色に変化する。

    企業認証SSLやEV SSLには通信の暗号化と、企業・組織の実在を証明する2つの機能があります。
    信頼される認証局がWebサイト運営者に対して審査を行い、その実在を証明した上でSSLサーバー証明書を発行します。
    第三者からWebサイト運営者の実態が証明されることで信頼度が上がり、ユーザーは安心して利用できるようになります。
    image4

    認証局によって種類や審査基準は異なりますが、共通して信頼度が高いほど価格も高くなります。一般的な企業のWebサイトに必要とされるのは、ドメインと企業・組織の実在を証明する企業認証SSLです。年間約6万円前後で発行することができます。

    ちなみに、弊社のWebサイトは企業認証SSLを使用しています。
    是非トップページからチェックしてみてくださいね!

    最後に

    情報の盗聴に徹底して気を付けているユーザーは多くありません。
    ユーザーが自衛することも大事ですが、運営者が通信を暗号化することがWebサイトへアクセスする全ユーザーへの対策になるのではないでしょうか!

    インターネットセキュリティに関するセミナーも承っております。お気軽にご相談下さい。

    [contact]

  • なるべく沢山のスマホ・タブレットで、快適に見られるレイアウトの実現(第3回/全3回)

    なるべく沢山のスマホ・タブレットで、快適に見られるレイアウトの実現(第3回/全3回)

    こんにちは!最近映画で号泣して次の日目が腫れた岩間です!
    さて、2回に渡って紹介してきたスマホ対応、今回が最後になります!
    今回は要素の高さを揃えてくれるjQuery「AutoHeight」を使ったレイアウトです♪

    これまでの記事をまだ読んでいない方は併せてどうぞ!
    >>なるべく沢山のスマホ・タブレットで、快適に見られるレイアウトの実現(第1回/全3回)

    見る環境によって画像一覧の見え方を変える

    image07

    説明文の長さによって高さがバラバラになったリストを、要素の高さを揃えてくれるjQuery「AutoHeight」を使って整えます。
    今回は、前回までとは違ってcssでの分岐も併せて解説していきます♪

    折り返す列の数を設定する

    2列で表示したいのは小さいスマホだけなので、それ以上は3列で表示することになります。
    別で新しく分岐を設定してもいいのですが・・・
    今回はこれまで設定してきた分岐があるので、一緒に書くことにしました。

    実は、前回設定した変数の中で小さいスマホ用に設定したものだけ使っていなかったんですが、気付きましたか?

    var spWidth = '小さいスマホのサイズ';
    

    これです!
    前回作成したJavaScriptに小さいスマホの切り替えを追加します。

    if ( spWidth > screen.width) {
    $('meta[name=viewport]').attr('content',spView);
    }

    画像一覧用の処理を入れるだけだと他の処理が無視されてしまうので、Viewportの分岐も入れておきます。ViewportとAutoHeightで実質4種類の分岐になりますね。

    小さいスマホ、大きいスマホ、タブレット、PCの分岐に、AutoHeightにあらかじめ用意されているコードをそれぞれ追加します!

    /*2つごとに1回、回り込み解除*/
    $('高さを揃えたい要素').autoHeight({column:2,clear:1});
    
    /*3つごとに1回、回り込み解除*/
    $('高さを揃えたい要素').autoHeight({column:3,clear:1});

    これで、2列と3列の分岐ができました!

    image05

    でもまだこれで完成ではありません。
    大きいスマホ用に3列に設定しても、そのままだとリストの大きさが2列用のままで
    画面内に収まらない分は折り返してしまいます
    image06

    画面幅にきれいに3列並ぶよう、メディアクエリを使って調整していきます!

    装飾用のファイルで切り替える

    メディアクエリは、cssの機能の1つで、画面のサイズに応じて適用するスタイルを振り分けられる機能です。
    例えば、PCでは400pxで表示していたものをスマホでは200pxで表示するように設定できます。

    メディアクエリで、画像一覧を大きいスマホでは3列で表示するように設定していきます!

    @media screen and (max-device-width:大きいスマホの画面幅){
    li{
    width:画面幅の3分の1;
    }
    img{
    width:100%;
    height:auto;
    }
    }

    たったこれだけでリストもきれいに表示することができました!
    画像の横幅を100%にすると画像を囲っている要素の幅に応じて可変してくれるので、いろんなところで使ってます(^o^)

    これで動作を確認してみると、PC・タブレット・スマホで崩れることなく表示できました!
    画面幅で切り替えているので、スマホを横向きにした場合にも対応しています♪

    もっともっと簡単で確実な方法もあるかと思いますが、今回は端末ごとに分けることでわかりやすいコードになったと思います。

    あとがき

    全3回に渡って紹介してきた、なるべく沢山のスマホ・タブレットで快適に見られるレイアウトの実現、いかがでしたか?

    今回記事を書いたことで私自身も改めて勉強になりました。
    学んだことを伝えるってすごく難しいですね;;

    ここまで読んでくださってありがとうございました(*^^*)

    第1回:なるべく沢山のスマホ・タブレットで、快適に見られるレイアウトの実現(第1回/全3回)
    第2回:なるべく沢山のスマホ・タブレットで、快適に見られるレイアウトの実現(第2回/全3回)

  • 急増中のvvvウイルス!被害に遭わないために

    急増中のvvvウイルス!被害に遭わないために

    現在日本で、通称「vvvウイルス」による攻撃が増加しています。

    vvvウイルスって・・・何?

    PC内のファイルを暗号化してしまう、「ランサムウェア」と呼ばれるコンピュータウイルスの一種です。
    ファイルの暗号化して使用できなくし、使用できるようにするための「身代金」を要求します。
    また暗号化されたファイルは「.vvv」という拡張子のファイルへ変えてしまうのが特徴です。

    vvvウイルス

    どこから感染するの?

    主な感染源はスパムメールの添付ファイルなどによるものとされています。
    日本で話題になりはじめた当初は「ネット広告を表示しただけで感染する」という説もありましたが、信憑性が低く、確認はされていないようです。

    どうすれば感染を防げるの?

    今のところ絶対的な対策はありません。
    用心に用心を重ね、感染リスクを減らすことが対策となります。
    ランサムウェアからファイルを守るためのヒントをいくつか紹介します。

    1. OS、ソフトウェアは常に最新を保つように。
      OSや、JavaやFlashプラグイン、ブラウザ、セキュリティソフトなど、常に最新の状態を保ちましょう。
      ランサムウェア以外にも脆弱性を狙った攻撃が多数存在します。
    2. 有料のセキュリティソフトを導入する。
      セキュリティソフトでメールとウェブの監視を行いましょう。
    3. 重要なファイルは、定期的にバックアップを。
      外付けハードディスクなどに重要なファイルは隔離してバックアップを取るようにしましょう。
      ただし、USBでハードディスクをつなげたままにしておくと、感染時にハードディスクまで攻撃されてしまいます。
      バックアップをとったら必ずPCから取り外すようにしましょう。
    4. 不審なメールは開かない。
      主な感染源はスパムメールと言われています。
      メールソフトのスパムメールチェックを有効にし、怪しいメールは開かないよう注意しましょう。
    5. Windowsの場合、拡張子は表示する設定に。
      ランサムウェアはコンピュータープログラムなので、「exe」「vbs」「scr」などの拡張子のファイルには触らないようにしましょう。 

    もし感染してしまったら・・・

    ランサムウェアに感染してしまった場合も、身代金は支払わないでください。
    支払ってもファイルが元通り使用できる確証はありませんし、ランサムウェア自体がPCから消えるわけでもありません。
    1度支払えばつけ込まれ、何度でも金銭を要求される可能性もあります。

    最後に

    対策のはじめの一歩は、「存在を知る」ことです。
    インターネットには「vvvウイルス」以外にも様々な危険が存在します。
    インターネットはもはや、生活と切っても切れない関係となっています。
    しっかり知識をつけて安全に使用しましょう。

    インターネットセキュリティに関するセミナーも承っております。お気軽にご相談下さい。

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  • なるべく沢山のスマホ・タブレットで、快適に見られるレイアウトの実現(第2回/全3回)

    なるべく沢山のスマホ・タブレットで、快適に見られるレイアウトの実現(第2回/全3回)

    こんにちは!やっと風邪に勝利した岩間です。
    さて、今回と次回にかけて、設定したJavaScriptを紐解きながら解説していきます!

    前回の記事をまだ読んでいない方は併せてどうぞ!
    >>なるべく沢山のスマホ・タブレットで、快適に見られるレイアウトの実現(第1回/全3回)

    表示領域をスマホごとに合わせる

    ○その1 ページ全体を画面に合わせる

    ページ全体が縮小されてしまうため、スマホ用にViewportを設定します。
    スマホごとに違う画面幅に合わせるため、meta要素を追加しました。

    <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1">

    width=device-widthで画面幅に合わせ、initial-scale=1でページの倍率を指定しています。
    これで、スマホページでも綺麗に表示することができました!

    ○その2 タブレットだけ表示領域を固定する

    image05

    タブレットでPCページを表示すると、一部のコンテンツが画面からはみ出てしまいました。PCページをタブレットの画面幅で表示するのは少し難しいようです・・・。
    でも、崩れているのはタブレットだけなのでmeta要素自体は変えたくない!

    何かいい方法はないかと調べてみると、要素の中身だけを切り替えられるコードを見つけました!
    そのコードを参考に設定したJavaScriptを早速解説していきます。
    今回の目的は、タブレットだけViewportを切り替えることです。
    タブレットでは、PC表示でのコンテンツサイズに合わせて表示させたいと思います。

    変数を作って必要なものをいれていく

    まずは分岐させるのに必要な変数を設定していきます。
    ここでの式は左辺と右辺は等しいという意味ではなくて、左辺に右辺を代入するという式なので注意が必要です!

    var spWidth = '小さいスマホのサイズ';
    var tbWidth = '大きいスマホのサイズ';
    var maxWidth = 'タブレットのサイズ';
    var spView = 'スマホで表示するための設定';
    var tbView = 'タブレットで表示するための設定';
    

    表示を切り替えるコードを書いていく

    今回は、画面を横に倒したときにもjQueryが実行されるようにイベントを設定しました。
    この中に、「もし○○の時△△を実行し、□□の時は××を実行する」という分岐を以下の内容で設定します。

    1. 画面幅がtbWidthより小さい時、ViewportをspViewにする
    2. 画面幅がmaxWidthより小さい時、ViewportをtbViewにする
    $(window).on('orientationchange resize',function(){
    	if /* 1 */( tbWidth > screen.width ){
    	 /* 処理 */$('meta[name=viewport]').attr('content',spView);
    	}
    	else if /* 2 */(maxWidth > screen.width){
    	 /* 処理 */$('meta[name=viewport]').attr('content',tbView);
    	}
    }).trigger('resize');

    実際に切り替えてみると、meta要素が書き換わって綺麗に表示できるようになりました!

    ○まだ不具合が・・・

    image04

    スマホとタブレットで表示領域を切り替えたことによりどの端末でも綺麗に見られるようになったと思いきや、タブレットを横にしたときに余白ができてしまいました。

    この余白はなんだ???

    よく見てみると、タブレットを横にしたときは画面幅がコンテンツサイズより大きくなっていることに気がつきました!
    確かにサイズを固定してたら拡大されないですよね・・・。盲点でした・・・。
    一応綺麗に見えてはいるけれど、ちょっと気になります;

    そこで、タブレットが横になったときはPCで見るのと同じ表示になるようにコードを追加してみました!

    /*最後の分岐に追加*/
    else if(maxWidth < screen.width ){
     $('meta[name=viewport]').attr('content',spView);
    }

    これでどんなスマホでもタブレットでも綺麗に表示できるようになりました!
    恐らくもっと簡単かつ良い方法もあるかと思いますが、端末ごとに設定することで私にはわかりやすい書き方ができたと思います(^o^)
    次回はAutoHeightの設定を、cssの設定も併せて解説していきます!

    第1回:なるべく沢山のスマホ・タブレットで、快適に見られるレイアウトの実現(第1回/全3回)
    第3回:なるべく沢山のスマホ・タブレットで、快適に見られるレイアウトの実現(第3回/全3回)

  • なるべく沢山のスマホ・タブレットで、快適に見られるレイアウトの実現(第1回/全3回)

    なるべく沢山のスマホ・タブレットで、快適に見られるレイアウトの実現(第1回/全3回)

    はじめまして、今年入社したての岩間です。
    雨にも負けず風にも負けず、風邪には全敗しつつ仕事に励んでいます!
    入社して半年・・・私は1からJavaScriptの勉強を始めました。
    今回から全3回に分けて、実際に仕事としてプログラムを書く上で困ったことと、私が行った解決方法を紹介していきます!

    スマホ対応で困ったこと

    その1 ページ全体が縮小されてしまう

    文字サイズやスマホ用に作った画像が縮小され、構成する際、大幅に拡大しなければなりませんでした。
    画面サイズとコンテンツサイズをそれぞれ確認してみると、幅320pxの画面に、幅980pxのコンテンツが表示されています・・・。

    その980pxってどこからきたの!?

    調べてみると、スマホ表示にはViewport(ビューポート)の設定が重要だったようです!
    Viewportとは表示領域のことで、何も指定しないとデフォルト値の980pxになり、小さくなってしまったというわけです。
    これで内容が縮小されてしまう原因がわかりました!

    その2 タブレットの表示領域がPC表示に合わない

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    スマホ用にViewportを設定したはいいものの、iPadなどのタブレットでPC表示をするとき、一部のコンテンツが画面からはみ出して無駄な余白ができていました。

    はみ出た分だけ横にスクロールできるようになってしまって、不恰好です・・・。

    原因はコンテンツごとに幅の指定方法が違ったからのようです!
    画面に合わせたいコンテンツ(ヘッダー等)は幅100%の指定をしているので、Viewportの範囲内で幅いっぱいになります。しかし、大きさを固定しているコンテンツは画面サイズで横幅が変わらないため、画面内に納まらずにViewportからはみ出て、余白ができてしまいました。

    その3 環境によって画像一覧の見え方を変えたい

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    リストの高さがバラバラで、回り込んだリストがズレてしまっていたのを、AutoHeightを使って整えていました。AutoHeightは揃えたい要素の全体を一番高いものに合わせる方法と、指定した数ずつ揃える方法(2つなら2つのうち高いほうに揃う)があります。
    今回は、PC表示では3つずつスマホ表示では2つずつ高さが揃うようにしました。

    でも、大きい画面のスマホを横にしたとき、2つずつでは画像が大きくて見辛くなります。
    逆に、画面の小さいスマホは縦でも横でも2つずつでないと画像や文字が小くて見辛くなってしまいます。

    私は、2つはスマホ表示、3つはPC表示という固定概念に囚われてかなり悩みました。

    nexus7はPC表示にしたいけど、nexus7の幅で切り替えると変えなくてもいい機器までPC表示になってしまう・・・。一体どうすれば・・・。

    ここで上司から救いの一言
    「難しく考えすぎ。大きいスマホは、スマホ表示でリストを3列にすればいい。

    なるほど・・・!!

    これで全部の解決策が出てきました。
    そして、悩んで悩んで沢山調べて沢山試したおかげでjQueryをどういう風に書けばいいかわかるようになっていました(感涙)。

    さて、具体的な解決方法については、次回からjQueryの記述と併せて解説していきます!

    第2回:なるべく沢山のスマホ・タブレットで、快適に見られるレイアウトの実現(第2回/全3回)
    第3回:なるべく沢山のスマホ・タブレットで、快適に見られるレイアウトの実現(第3回/全3回)

  • スマホ時代の集客術!「スマホ徹底集客」マーケティング

    スマホ時代の集客術!「スマホ徹底集客」マーケティング

    「スマホ徹底集客」マーケティングで、時代に合った集客プランをご提案

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  • iBeaconで変わっていく、これからの情報発信

    iBeaconで変わっていく、これからの情報発信

    ただいま「iBeacon」対応アプリを開発中!!

    現在弊社では、米Apple社「iBeacon」に対応したアプリの開発と、関連サービスの企画を行っています。まだまだブラッシュアップ中ですが、これからiBeaconについて少しずつご紹介していきたいと思います!

    今回は皆様に開発中のiBeaconアプリをご紹介するに当たり、手始めに、モナ・リザを手配(右写真)しました。

    今回作ってみたのは、ビーコン(緑色の基盤)にiPhoneを近づけると関連情報を表示するアプリです。

    iPhoneがモナ・リザの台座から発信されている信号を識別し、自動的にレオナルド・ダ・ヴィンチの情報を表示します。関連情報はCMSで管理し、テキストや静止画のほか、音声や動画を再生することも可能です。

    で、そもそも「iBeacon」ってなにもの?

    「iBeacon」とは、AppleのBluetoothLEを使った技術のことを言います。信号を発信する「ビーコン」と、ビーコンからの信号を受信する「iPhone」の組み合わせによるサービスを実現します。

    例えばこんな使い方

    例えば飲食店での活用の場合、こんな使い方があります。

    1. 飲食店の店頭にビーコンを設置することでお客様の来店を促します。
    2. レジ付近に設置したビーコンでは、次回の来店を促すクーポンを配布することができます。
    3. ビーコンの受信情報から来店回数や時間などを記録することで、マーケティングにも活用することが可能です。

    「いろいろ使える」から「みんなが使える」時代へ

    これまで上記のようなサービスは、QRコードや専用アプリなどで実現していましたが、もっと簡単に、もっとみんなが使えるサービスとして、提供することができるようになります。

    • これまでのサービスは?
      スマートフォンを取り出し、数あるアプリの中からクーポンアプリや、QRコード読み取りカメラを「自分で起動」します。来店したお客様は、アプリを起動することを思い出し、行動してもらう必要があります。
    • iBeaconを活用したサービスだとこうなる
      あらかじめアプリを起動しておく必要はありません。ビーコンを探知すると、自動的にアプリが起動します。お客様はスマートフォンを取り出すだけで、意識せずサービスを受けることができます。


    上の画像はビーコン送致を販売しているEstimote社が作成したプロモーション映像の一部です。このプロモーション映像を見ていただくと、iBeaconでどんなことが実現できるのかがわかりやすくまとめられています。
    http://youtu.be/sUIqfjpInxY

    多様化する社会、これからの情報発信に求められるもの

    スマートフォンのユーザーは年々増加し、利用者の年齢層もさまざまです。普段からスマートフォンに慣れ親しみ、活用しているユーザーもいれば、なかなか使いこなせていないユーザーも存在しています。

    iBeaconの登場により、これからの情報発信のかたちを見直す機会が訪れたのかもしれません。
    次回はiBeaconについてもう少し詳しく、具体的なサービスや事例なども交えてご紹介していく予定です。

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  • 30代の半数と20代の4割強、病院選びで「病院のホームページ」を重要視

    30代の半数と20代の4割強、病院選びで「病院のホームページ」を重要視

    20代・30代の病院選びの基準が少し変わってきているようです。メディケア生命保険の調査によると、30代の半数と20代の4割強は、病院選びに「病院のホームページ」を重要視しているとのこと。

    メディケア生命保険「病院選び・医者選びに関する調査」より引用
    メディケア生命保険「病院選び・医者選びに関する調査」より引用

    たとえ小さな医院であっても「しっかりとしたホームページ」を制作・運用していくことが、この先求められていくのではないでしょうか。病院ホームページにもOtoO対策が求められる時代になってきたようです。

    メディケア生命
    http://www.medicarelife.com/

  • 「トップへ」戻るボタンがスクロールした時だけ現れる理由

    「トップへ」戻るボタンがスクロールした時だけ現れる理由

    ユーザーの利便性を向上させる「トップへ」戻るボタン

    最近のホームページには必ずといっていいほど設置されている「トップへ」戻るボタン。
    特に、縦に長いサイト、メインメニューが最上部に設置されているサイトでは必ずと言っていいほど使われており、ユーザーの利便性を向上させる重要な機能のひとつです。

    いつの間にか現れる「トップへ」ボタン

    本来ページ最下部に設置されていることが多い「トップへ」戻るボタンですが、当ホームページにはありません。ページを下へスクロールすると、突然右下にボタンが現れ、その場に常駐するようになっています。まるでボタンがそこに隠れていたみたいですね。

    スクロールした時だけなのはなぜ?

    ボタンがスクロールした時にだけ現れるようにしたのには理由があります。
    そもそも皆さんが「トップへ」戻るボタンを使うのはどんなときでしょう?ページの内容を読んで、下へスクロールしたときですよね?次に、ボタンを押すのは一番下までスクロールしてからでしょうか?文章の途中でも最上部のメニューが必要になるときはありますよね?
    そうです。この「トップへ」戻るボタンは、皆さんユーザーの利用状況を考えて設置されているのです。

    ユーザーの利用状況を中心に考えたウェブデザイン

    ウェブサイトやアプリのデザインはただキレイ、カッコイイというだけではいけません。ユーザーの利用状況を推測しユーザーにとって何が望ましいかを検証すること、これを「ユーザー中心設計」とも言い、デザインとってとても重要なプロセスです。なぜならユーザーがそのウェブサイトを「使いやすい」と感じることで、閲覧時間が長くなり、再訪問率の向上にも繋がるからです。

    あなたのウェブサイトはユーザーのことを考えられているでしょうか?一度、ユーザーと同じ気持ちになってサイトを使ってみてください。「あれ?なんだか使いにくいな…」と感じたかたは当社にご相談を!

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  • 微妙な変化に意味がある。ボンヤリ背景の色が変わるリンクボタン

    微妙な変化に意味がある。ボンヤリ背景の色が変わるリンクボタン

    当ホームページのリンクボタンはカーソルを乗せると、ボンヤリと背景色が変わります。え?微妙すぎてわからないですか?そうです、その微妙な変化に意味があるんです。
    ※対応ブラウザ:Chrome、Safari、Firefox

    微妙な変化=自然な感覚

    注意していないとわからないような微妙な変化、これがユーザーの「感覚」に大きな影響を与えます。次のサンプルにマウスカーソルを合わせて比べてみてください。

    リンク1リンク2リンク3

    これは今までの一般的なリンクボタンで、カクカクとして無機質な印象をうけます。

    リンク4リンク5リンク6

    反対にこちらのリンクボタンは、どことなく自然な感じを覚えませんか?これは背景色が?ボンヤリ変わるアニメーションを使用しているためです。

    「自然さ」「リッチ感」の演出

    イメージこういった微妙な変化は、感覚的に「自然さ」や「リッチ感」といった印象を与えます。

    デジタルの世界では、ほぼ0秒でボタンの色を変えることが可能ですが、現実の世界ではありえません。時間をかけて変化することが私たちの感覚では「自然」なのです。この手法はiPhoneのインターフェイスで有名です。例えばiPhoneのスクロールの操作は、画面に表示されたページを実際に触れているような感覚を再現しています。

    また、すぐ点灯する蛍光灯よりも、少し時間のかかる白熱灯のほうが高級感を演出できるように、時間にゆとりをもたせることでリッチなイメージや安心感を与えることもできます。

    CSS3の機能「CSS Transitions」でより簡単に

    今まではアニメーション用のプログラムを組むことで再現していた機能ですが、ウェブサイトのカラーやレイアウトを定義する言語のひとつ「CSS3」の登場で格段に簡易性と自由度が上がりました。今後のデザインの演出として使用してみてはいかがでしょうか。

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