カテゴリー: ITトレンド

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  • さりげなく、それでいて目をひく背景動画

    さりげなく、それでいて目をひく背景動画

    イメージ
    ここ最近、背景やメインイメージに動画を使用したウェブサイトが増えてきています。当ホームページのトップページでも、メインイメージの背景に動画を使用しています。

    HTML5の登場で動画挿入が簡単に

    イメージこの傾向の最大の要因は「HTML5」の存在にあります。HTML5とは、ウェブサイトを構築する基本的な言語である「HTML」の最新バージョンで、表現力を向上させる新しい機能を想定して作られていることが特長です。
    これまでウェブサイトに動画を挿入するには、複雑なスクリプト(プログラムの一種)を記述する必要がありましたが、HTML5の機能を活用することで、大幅に簡略化できるようになりました。

    動画をデザイン要素のひとつとして

    動画を背景に使用することも簡単になったため、例えば製品写真の背景に動画を使用したり、当ホームページのように上に重ねたコンテンツをスライドショーにする、といったこともできるようになりました。
    また、あらかじめ動画にキャッチコピーなどのエレメントを組み込んでおくと、動画の画質が低い場合ボケて視認性が落ちてしまいますが、動画とエレメントを別々にしておくことで、画質に左右されることなく表示することができます。

    イメージ

    注意点としては、ユーザーがHTML5の動画機能に対応していない古いタイプのブラウザを使用している場合と、表示が変わってしまう一部スマートフォンへの対策です。この場合動画ではなく、代替えの静止画を用意しておく必要があります。

  • Googleスマホ対応が不適切なサイトの検索順位を引き下げへ

    Googleスマホ対応が不適切なサイトの検索順位を引き下げへ

    Googleが「スマホ対応に問題のあるサイトの検索順位を下げる計画」を発表

    スマホやタブレットが当初の予想を越えて拡がっている今、ホームページの「スマホ対応」は必須事項になってきました。そんな中で米国時間6月11日、Googleがスマホ対応に問題のあるサイトについて、検索結果の表示順位を下げる計画を発表しました。

    Googleウェブマスター向けの公式ブログでは、

    スマートフォン ユーザーへの更なる検索体験の向上と、スマートフォン環境での閲覧の支障を減らすため、Google では近日中に、誤った設定をおこなっているスマートフォン向けサイトに影響のある、いくつかのランキングの変更を予定しています。

    としており、ランキング変更を回避するためには、Googleが推奨する制作ルールに則ったスマートフォン向けサイトの構築・見直しが必要だということになります。

    また、12日にはGoogleウェブスパム対策チームトップのマット・カッツ氏が「今後スマートフォンサイトの検索順位を決定する際にページ読み込み速度を考慮する計画がある」と発言しており、これからさらに“適切な”スマホ対応の重要性が高まることが予想されます。

    エクサソリューションズでは最適なスマートフォン対応をご提案しています

    当社ではスマートフォン登場当初より、最適なスマホ対応についての検討を重ね、ノウハウを蓄積してまいりました。すでに今回Googleが推奨する制作ルールをクリアしたスマートフォン向けサイト構築をご提案しております。

    これから自社サイトのスマートフォン対応を考えられている方や、すでにスマートフォンには対応済みだけど「ちょっと心配・・・」という方も、一度エクサソリューションズまでお気軽にご相談ください。

    [contact]

    【参考サイト】

    グーグル、スマホ対応が不適切なサイトの検索順位を引き下げへ(CNET Japan)
    米Google、ページ読み込み速度の評価をスマートフォンサイトにも適用すると発表 (ASCII.jp)

  • iOS7登場で変わるアプリ配信のかたち

    iOS7登場で変わるアプリ配信のかたち

    iOS7の大きな変化

    日本時間の11日、Appleから最新のiOS、iOS7が発表されました。
    大きな変化の一つとして、初代iPhoneから受け継がれてきた、スキューアモーフィズムと呼ばれるリアルなインターフェースデザインから、Windows8でも採用されているシンプルなのフラットデザインに変わったことがあげられます。

    その他にも、iOS7には様々な新機能が盛り込まれているようですが、今回はその中で「新しいアプリ配信の形」となりそうな変更がありましたのでご紹介します。

    格差がある今のアプリ配信

    App Storeでのアプリ配信手段は、大きく2つあります。App Storeでのキーワード検索によるダウンロードページへのアクセスと、ホームページからApp Storeへのリンク誘導です。リリースしたアプリがユーザーに認知されるまで、ある程度時間が必要です。注目されるのは、ランキングやアプリ紹介サイトで取り上げられる一部の有名・人気アプリで、ほとんどのアプリがその陰に隠れてしまいます。

    Apps Near Me(アップス・ニア・ミー)で変わるアプリ配信

    Apps Near Meとは、iOS7のApp Storeアプリに追加された、「現在地付近の人気アプリ」を探すことができる機能です。つまり「位置情報」と「アプリ」を関連付けることができるようになります。

    この機能を使った配信が、どのようなアプリで有効となるか考えてみました。

    • 博物館・美術館の館内ナビゲーションアプリ
    • 店舗のメニュー表や割引情報を提供する地域情報アプリ
    • トラベルガイドなど観光情報を提供するアプリ

    上記のような「地域密着アプリ」の場合、必要とするユーザー、必要となるシチュエーションが限られてきます。そのため大きな人気がでるものでもなく、どうしても膨大な数のアプリ(2013年6月時点で90万点)に埋もれてしまいがちです。「位置情報」を活用したApps Near Meの登場によって、必要とするユーザーに、必要とするタイミングでアプリの存在をアピールすることが可能となります。

    iOS7でのインターフェース変更は、大きな変化として主要なIT系ニュースサイトで大々的に取り上げられていますが、Apps Near Meも85万の中で埋もれているアプリにスポットライトを当てることができる、重要な変化ではないでしょうか。

  • 新ホームページに“さりげなく”使っている最新のウェブデザインテク

    新ホームページに“さりげなく”使っている最新のウェブデザインテク

    エクサホームページで使った、最新のウェブデザインテクをご紹介

    今月始めにエクサホームページをリニューアルしました。今回はこの新ホームページで使用している、最新のウェブデザインテクニックについてご紹介します。言われなければ気づかないような“さりげない”テクニックもあるので、ホームページ担当者のためにも、この記事を読んだらゼヒともじっくり見てあげてください…!

    1、ガツンと目を引くムービースライドショー

    ムービーファイル配置のイメージ

    トップのサービス紹介をスライドショーにしました。背景には“さりげなく”動画を使用しています。実はこれ、今までのウェブデザインではとっても手間のかかる技術なんです。

    さりげなく、それでいて目をひく背景動画

    2、ボンヤリ背景色の変わるリンクボタン

    リンクボタンのイメージ

    ボタンになっているリンクにマウスカーソルを持っていくとボンヤリとボタンの背景色がかわります。微妙すぎてボンヤリなのかわからないという人のために、後日くわしく解説いたします!

    3、いつからそこに?!突然あらわれる「TOPへ」戻るボタン

    トップへ戻るのイメージ

    いまどきのホームページなら必ずある、ページの「TOPへ」戻るボタン。でもこのホームページには見あたりません。…でも気がつくといつのまにか画面右下に!

    使っている技術はまだまだありますが、今回はトップページで注目してほしいポイントをご紹介しました。

    後日あらためて当ブログにて「実際どんな技術」で「どんな目的があるのか」といった詳しい話をさせていただきます。お楽しみに!